たぁくみ作品との出会い
やがてゴロハチVXは、たぁくみ氏の作品を発見し激しい衝撃を受けます。最初に触れたたぁくみ作品は「McBook VS 棒人間」。その後しばらくの間、ゴロハチVXは「VS棒人間ネタ」の制作に没頭します。
まだ棒人間の足も動かず、またネタとしてのキレもありません。たぁくみ作品との共通点を探すとしたら、タイトルと最後が爆発すなわち「土星」で終わることくらいでしょうか。
たぁくみ氏はゴロハチVXより1学年先輩なだけだそうです。この年代の子どもたちの成長にとって1年の違いは大きいとはいえ、やはり、たぁくみ氏は天才と評されるべきですね。おそろしいほどの才能です。
VS棒人間ネタ
ゴロハチVXが公開した「VS棒人間ネタ」は全部で75作品。テニス、宿題、目薬、味噌汁、カレー、電柱などなど、対象にとくに法則性はなく、身の回りのものや好きなこと、あるいはたまたまテレビで観たものなど、ありとあらゆるものやできごとをネタにしています。
これらのなかでゴロハチVXが一番気に入っているのは、「さかさVSボウニンゲン」だそうです。制作は2011年2月26日でした。
なるほど、メモを観ているユーザーたちに実際に手を動かさせて作品を完成させるというアイディアは、なかなか秀逸です。
わたしが好きな作品は、「カメラマンVSボウニンゲン」と「カメラマンVSボウニンゲン:リターンズ」ですね。それぞれ、2010年10月30日と2011年1月17日の制作。
最初の「VSネタ」から半年の間に、棒人間の動き、アイディアそして爆発表現のいずれも、ずいぶんと進化しているのがわかります。この時期は、明けても暮れても「土星、土星」といっていました。
また、このころには作者ランキングもずいぶん上昇しています。これは2011日2月15日の写真です。画質が悪くて申し訳ありませんが、「38位」であったことが確認できます。
しかしながら、この後まもなく、ゴロハチVXは別の趣味を見つけ、しばらくの間うごメモから離れてしまいます。
ゴロハチVXの代名詞のひとつ、「銀行強盗シリーズ」が始まるまでには、1年あまり待たなくてはなりません。
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